ハーズ調剤薬局(株式会社ハーズ)

09月

認知症勉強会

コロナウイルスの影響で延期になっていた「認知症サポーター養成講座」が半年ぶりに再開されました。

まずは、認知症とはどのような病気かを学びました。一番多いアルツハイマー型、その次に脳血管型、レビー正体型…、それぞれのおもな症状、進行具合、認知症の方との接し方を教えてもらいました。

認知症になると少しだけスピードが遅くなったり、少しだけ忘れやすくなったり…。

すぐに何もわからなくなってしまうのではなく、人の気持ちを温かく受け止められたり、時には思いがけない言葉によって傷つくこともあったり、人としての感情がちゃ~んとあって、本人が一番不安を感じながら生活をされているそうです。

2025年には65歳以上の5人に1人は認知症になると言われいます。

今はWith コロナですが、今後はWith 認知症にも徐々になっていくでしょう。

認知症の人への援助は、障害を理解し、さりげない援助ができる「人間杖」が必要だそうです。。

さりげなく、自然に、が一番の援助になります。

暖かく見守れる人になって、私も、認知症で困っている市民のみなさんのサポートができればと思います。

ネットで検索すると、各市町村でも『認知症サポーター研修』は行われているようです。

店舗にも時々認知症のお薬を服用されている方がいらっしゃいます。みなさんも研修にぜひ参加していただき、認知症サポーターになってくださいね!

 

by オレンジのロバ

“アフターピル”研修会

「オンライン受診による緊急避妊薬の調剤における研修会」に参加しました。

オンライン診療はコロナ状況下での医療対応で急速に普及しているところですが、他にも禁煙外来や緊急避妊薬も初診から認められている制度です。緊急避妊薬ではとくに、性犯罪被害を含めた女性の心理状態において対面診療が困難であると判断された場合に実施されます。

「望まない妊娠」は幼児虐待などの悲しい事件へつながる可能性があります。ニュースでそうした事件が報道されるたびに、胸が締めつけられるような思いを誰もがされていると思います。私も同じ女性として、薬剤師として、望まない妊娠を1件でも多く未然に防ぐことに役立ちたいと心より思います。

”アンサング”と言われる薬剤師ですが、患者さんひとりひとりからの小さな”サング”をもらえる仕事をたくさん積み重ねていければ・・・と願っています。